この地球上のあらゆる命の尊さは皆同じ。
 どんな生き物も人間も命はたった一つ。その重さ、いとおしさは皆同じ。それを子供たちに教えましょう。私たち、騎西桜が丘の教職員の心は一つ。一人一人の子供たちを大切にし、園児と父母と教職員がともに成長し続けるための教育・・・共育をめざします。





 認定こども園 騎西桜が丘の教育
 幼稚園は、子供が初めて出会う「学校」であり「社会」です。団体生活を通して全人格、社会人としての基礎作りをする重要な幼児教育現場です。
 子供たちは遊びを通して他者との関わりの中でことばを覚え、自己を確立し、人を助ける喜びや物の善悪、社会のルールを知っていきます。認定こども園 騎西桜が丘は、保育者は遊びを支援しながら、互いの尊厳と命を大切にすることを教え、豊かな経験を通して「心の教育」をすることを大きなねらいとしています。





 認定こども園とは・・・
 認定こども園が生まれた背景には、乳幼児を取り巻く行政や家庭や施設などいろいろな社会情勢の変化に伴い、就学前の子供たちの養育や教育について一本化すべきだという幼保一元論があります。しかし、幼稚園は学校教育法、保育所は児童福祉法と、成立のねらいが根本的に異なります。そこで、文部科学省と厚生労働省が協力して幼稚園と保育所の機能を合築させた施設、いわゆる総合施設として考えたのが認定こども園です。





 総合施設の枠組みとしては・・・
就学前の子供に教育・保育を提供する機能、つまり保育に欠ける子供も欠けない子供も受け入れて教育、保育を一体的に行なう。
地域における子育て支援(すべての子育て家庭を対象に、子育て不安に対応した相談や親子の集いの場を設定する)機能を備える施設。
以上の両方を備えた施設に対し、都道府県知事から『認定こども園』としての認定を受ける仕組みです。





 沿 革
 認定こども園 騎西桜が丘は、旧騎西町の多くの方々の強いご要望により、平成23年4月1日に加須市に開園した、建学の精神に基づいた私学である学校法人花ちる里学園の第2園です。
 認定こども園とは、文部科学省の幼稚園教育要領にのっとった、子供が初めて出会う学校である幼稚園と、保育所保育方針をふまえた認可保育所が一体となった施設です。そして、下記の教育および目標の達成をいたします。

1. 十分に養護の行き届いた環境のもとに、くつろいだ雰囲気の中で子供の様々な要求を適切に満たし、生命の保持および情緒の安定を図るようにすること。
 
2. 健康、安全で幸福な生活のための基本的な生活習慣や態度を育て、健全な心身の基礎を培うようにすること。
 
3. 人との関わりの中で、人に対する愛情と信頼感、そして人権を大切にする心を育てるとともに、自立と協同の態度および道徳性の芽生えを培うようにすること。
 
4. 自然等の身近な事象への興味や関心を育て、喜んで話したり、聞いたりする態度や豊かな言葉の感覚を養うようにすること。
 
5. 日常生活の中で、言葉への興味や関心を育て、喜んで話したり、聞いたりする態度や豊かな言葉の感覚を養うようにすること。
 
6. 多様な体験を通して豊かな感性を育て、創造性を豊かにするようにすること。


Eメール:info@kisai.ed.jp